生産と育成

2002年10月21日
 先月まで育成の仕事についていたのですが、それに比べて生産の仕事とはなんと楽なことでしょう。逆にいえば、少し退屈なのです。何と言っても、馬が劇的に変化しない。育成だったらあるんですよ、昨日とは別馬みたいということが。
 今日も育成場の友達が遊びに来て、育成馬の話題になったとき少し羨ましく思えました。入れ替わるサイクルが早いので、いろんな馬と接することができるというのが育成の醍醐味のひとつといえるのかもしれません。
 でも私が生産に入ろうと決断した理由の一つに、育成段階ではどうにもならない人への不信感や侮蔑を抱えてくる馬を作らないようにするということがありました。当歳馬は、最初は中々なつかないのですが、3週間たった今ではかなりなついてくれています。そんなところに楽しみを見出しながら、仕事に励む今日この頃。

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