親不孝者

　先週の土曜日に結婚式を執り行いました。正直なところ、結構軽い気持ちで臨んだのですが、最後は感動しました。と言うのも父親の涙を見たからです。
　私は自分の野望のために婿養子に入りましたが、親としては長男が行ってしまうことは、口には出しませんでしたが、辛いことだったのでしょう。私はとんでもない親不孝者です。
　私に今出来ることといえば、強い馬を作って、我が息子を自慢の種にさせてあげることぐらいしかありません。気負ってもいい馬が出来るわけではありませんが、妥協することなく、仕事に励もうと思う今日この頃。